6月23日の記事で書きましたように、
5月の教授会の折、研究不正を教授会議題として取扱うよう、教授会議長である飯田学部長と相部研究科長に要求しました。 両議長より、
「教授会議題として取り扱わない。 理由は、予備調査により、研究不正ではないと判断されているから」
であると回答されました。
6月はそれに対する抗議で欠席した教員が多数いた結果、6月教授会は不成立となりました。 その後、教授会有志はすぐに教授会議長である、飯田学部長と相部研究科長に宛てて、再審議の要求書を提出いたしました。
まず、何より予備調査に不備があること、また大学としては予備調査の結果不正でないと結論を出したとしても、教員の業績審査や学生の単位認定にも関わる事柄であることには変わらないので、やはり教授会で審議すべきである、と考えます。 そのため再度の要求をしましたが、やはり教授会前に、審議事項として取り上げない意向が伝えられました。
このまま引き延ばしになることも懸念され、今後、業績審査や9月には卒業認定もあるため、今回は再度フロアから審議要求をし、また意見もいろいろ出しましたが、その日教授会で審議することはできませんでした。
予備調査はもちろんのこと、業績審査や学位認定に関わるこの問題、追及の手を休めることはできません。