《講座が廃止されて、どうなるのでしょうか》(2018年10月9日)


 来年度から、本学は、講座がなくなります。
長年にわたり、卒業研究をはじめとする学生の教育、時間割作成などの教務上の業務に責任を持ち、教員の学術研究の基盤であった講座が廃止されます。

 その代替の案は、現在提示されていませんが、 今週説明会があるので、何らかの案が示されるのでしょうか。

 来年4月からの、教員の組織改編のことを、いまだ我々は全く知らない状況下、来年度からの学生の教育、教務などの業務などがうまく行えるのか甚だ疑問です。

 来年度といっても、もうすでに前年の10月です。

 ちなみに、来年度からは学生の卒業研究も「学校教育課題研究」という名前に形を変えます。
これまではいわゆるゼミ形式のルームで、学生は原則2年間にわたり、卒業研究に取り組んできました。が、カリキュラム上は、1年間のみとなり、課程によっては中身も大きく様変わりするようです。

 いずれにしても、いまだ明確にされていない部分が多く、学生は不安に思っています。

 正直なところ、来年度からの本学の姿が、見えません。
今後の教員採用予定数の減もささやかれる状況であるにも関わらず。