北大名和学長が職員へのパワハラで、学長選考会議が解任請求を出す見込みであるとのニュースの続報です。
名和学長の代理人が、以下のような内容の反論文書を出しました。この文書によれば、
「机を叩いたり、大声で叱責した事実はない」
「相手の人格を否定したことはない」とのことです。
どういうことになっているのか、状況を見ていく必要があります。
本学でも前学長が教授会等で大声を出したことがありました。
何よりも、不当労働行為の件では、最高裁によって、前学長、現学長(前理事)が「嫌悪の情」をもって、我々を扱ったことが認められました。
名和学長の事例の詳細はまだよくわかりませんが、報道されているものを較べるかぎりでも、本学の前学長、現学長の行為は、負けずとも劣らじです。
本学の学長選考会議は、学長のハラスメント事例を整理し、解任請求のための話し合いを行うべきです。選考会議がなぜこれまでそういうことを行ってこなかったのか、責任を回避していませんか。
北海道大学長がパワハラ報道否定 叱責したが「相手の人格を否定した事実ない」(毎日新聞)