《特別支援学校建設による学内野球場の危機》(2021年11月17日)


 2019年11月4日付で、準硬式野球部の学生からの、グラウンド喪失の危機を訴える内容を掲載しました。
(詳細は記事をお読みください。)

 野球部が使用しているグラウンドの外野部分が、新設の特別支援学校の運動場として使用されることとなり、ピッチャーマウンドも取り去られてしまうようだ、という内容でした。
当時学生が受けた説明は、以下のような概要でした。

 「野球場の外野に相当する部分に150mのトラックを持つグラウンドを造ることになっており、それとは別にピッチャーマウンドを更地にするという計画です。」
野球部は公式試合を本学の野球場でも使用していますが、それはもはや不可能となります。
特別支援学校が使用していない時間は、野球部が使えるのかもしれませんが、「ピッチャーマウンドのないグラウンドは、もはや野球場として使用できない」という悲痛な訴えでした。

 その後、この問題は、一切明確に表には出てきていません。
一体どうなったのでしょうか。

 新規学校のために、野球場も拠出させられるのでしょうか。
そのようなうわさは継続して聞こえてきます。

 大学のものが次々と新規学校建設のために、取り上げられていく印象です。
特別支援学校建設計画全容について、そして子どもの安全、大学にいる我々の安全について、県、宗像市、大学は、ステークホルダーである国民に対して、説明する義務があるはずです。

 説明責任を果たしてください。