宗像市のお知らせの中に、本学内に設置予定の特別支援学校の造成に関する入札公告が出ています。
予定価格は1億円を超えており、盛土工事も組み込まれていることがわかります。
何度かお知らせしてきたように、特別支援学校が設置される場所についての安全性は完全に保証されておらず、福岡教育大学の安全性に不安があるのも事実です。
この状況での、特別支援学校建設は無謀だと言わざるを得ません。
今年4月に宗像市長選挙が実施されますが、 現市長の伊豆美沙子氏は、再選に向けて立候補することは、 いまだ表明されておられませんが、立候補されるのではないでしょうか。
おそらく「県立宗像特別支援学校」建設を、再選に向けての目玉としたいと考えておられるのではないでしょうか。
伊豆氏は、福岡教育大学の経営協議会委員であり、 学長選考会議委員でありながら、本学の将来構想の重要な計画である「マスタープラン」もご存じなかったことは、市議会議事録でも明らかです。
特別支援学校の将来の安全も、本学の安全も、蔑ろにしたまま、 市長としての責任を果たしたと言えるのでしょうか。
多くの疑問があるにも拘わらず、学内への特別支援学校建設を強行する本学執行部の責任も、大変大きいです。