大学間格差を拡大し、地方大学が不利になり地域間格差を増大することが懸念される国際卓越研究大学法案が国会に上程されています。
年3%程度の事業規模の成長を見込める国・公・私立大学の内の「数校程度」(=稼げる大学)を選んで国際卓越研究大学として認定し、10兆円規模の大学ファンドの運用益を年「数百億円」単位で助成し、規制を緩和することで大学の財務体質を強化するような内容になっています。
地方の教育大学や教育学部がどうなっていくのか、私たちも不安です。
高等教育を受ける権利の保障よりも「稼げる大学」が優先されかねません。
下記リンクは法案の問題を指摘し廃案を求めるページです。ぜひご覧いただいて問題を共有いただき、賛同いただける場合はご署名もいただければ幸いです。