特別支援学校予定地の道路を挟んだ反対側、技術科ものづくり創造教育センターの前に、盛土の小山が作られました。
盛土については、城山からの土砂の流れ込みがあった時に せき止めて、土砂の流れを変えるためのものだということです。
同時に、この盛土設置によって、特別支援学校予定地周辺の砂災害警戒区域を一部はずす計画にもなっているようです。
しかし、整備中の学校建設予定地は、もとは古墳の山で、この山を削った残土の処理として、盛土の山が作られている面もあるでしょう。
盛土近くにあった後郷土池も、残土で埋め立てられています。
盛土の手前、城山側には、技術科ものづくり創造教育センターがあります。
横には技術科関連教棟もあります。
盛土で土砂をせき止めれば、災害時にこれらの建物の被害を大きくする可能性もあるでしょう。
大学執行部は、特別支援学校の安全確保の名の下に、 大学生、教職員が使用する建物の安全を放棄していると言えるでしょう。
学生教職員は、見殺しにされそうです。
また、そのような形で土砂災害警戒区域をはずした特別支援学校の敷地は本当に安全と言えるのでしょうか。