本日19時半からNHKにおいて、下関市立大学を巡る問題に関する番組が放送されます。九州地区を中心の放送でしょうが、そののち、全国で視聴できるようです。
下関市立大学の問題は、全く遠いところの話ではありません。本学とも共通する問題は多々なり、何より、学内に危険を無視して無理やり特別支援学校を誘致し、今後力を入れようしている本学にとって、下関市立大が学部のないまま、特別支援教育特別専攻科を作ったことも、大変気になる状況です。
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こちらの番組、NHKプラスにログインすれば6月7日まで視聴できます。
2019年からの下関市立大学で起きた問題を、関係者に丁寧に取材してまとめており、問題の背景には国公立大学の法人化があるということも押さえています。
国公立大学の法人化が始まって20年。国によるガバナンス改革は大学にどのような影響をもたらしたのか。単科大学だった下関市立大学。少子化や大学競争が激しくなる中、学部の新設を進めるなど総合大学化を掲げ志願倍率が上昇したという。一方、5年間で半数以上の教員が大学を辞めた。NHKでは退職者を対象にアンケートを実施。さらに学長や元学長などキーマンを取材。一体何が起きているのか。最高学府の存在意義を再考する。